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手に持ち、あおいで風を起こす道具。儀式・祭事などにも使う。 ふつう、折り畳めるものをいい、檜扇(ひおうぎ)と蝙蝠扇(かわほりおうぎ)がある。 前者を冬扇、後者を夏扇ともいう。すえひろ。せんす。

末広がりであり、縁起ものとしても人気が高い。 また昨今では材質にこだわる等の高級品も好まれている。 ・材質 一般的には竹製または木製の物が多く、先端部ほど薄く細くなるテーパ構造になっている。大抵の扇子の骨は細長く、折り畳んだ和紙を張って開くと段になるように展開する。 木や竹のほかに象牙、鼈甲などもしばしば骨の素材 骨のみの扇子は、白檀などの香木を平たく削って作られることがある。檜の薄板を束ねた物は、「檜扇」と呼ばれた。一般に出回るのは和紙を張った扇である。 またこの扇のあおぐ面にかかれる絵から扇絵と呼ばれる日本画の形式が発展した。
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